横浜院の検査機紹介
-
集束型・拡散型体外衝撃波(BTL社製)
既存の治療方法で痛みが取れない方のために、最新型の集束型体外衝撃波治療器が2022年に国内承認され、即導入致しました。すでに拡散型体外衝撃波(圧力波)治療器の効果を多くの患者様に実感頂き、その中で良くならない方も一定数いらっしゃったのがきっかけで、さらに治って頂ける治療器として、院内でも最も高額な集束型体外衝撃波治療器を2022年に導入致しました。残念ながら、保険適応になるのは難治性足底筋膜炎のみになりますが、多くの難治性の痛みに対して今までの治療法にはない効果を望める画期的な治療法になります。
-
骨密度測定装置(GE社製)
骨密度検査は、骨粗鬆症ガイドラインで推奨されている腰椎と大腿骨を仰向けになった姿勢で5分ほどで測定します。(GE社のみで採用しているワンスキャンシステムにより他社製品よりも短時間での撮影が可能)X線は多少発生しますが、当院の骨密度検査機は飛行機で国内旅行した際に被爆する放射線量よりも低いので、あまり気にする必要はありません。4ケ月に1回のペースで対応可能で、骨代謝マーカー(骨を作る力の指標となる骨形成マーカー、骨を壊す力の指標となる骨吸収マーカー)やビタミンDなどの血液検査も合わせて行うことで、様々な治療選択が可能になります。2018年までは最も効果のあるとされてきたテリパラチド製剤(計2年間、毎日皮下注もしくは、週1回)に加え、2019年に入りさらにロモソズマブ製剤というテリパラチド製剤以上の効果を期待できる骨粗鬆症治療薬が発売となりました。女性は閉経とともに急激に骨密度が低下し年齢とともに多くの方が骨粗鬆症に移行し、50代でも骨粗鬆症と診断される方も少なくありません。従って、女性で50代以降の方は1度、骨密度の検査を強くお勧めします。男性の方でも、まれに骨密度が低い方がいらっしゃるので、特にやせ型や運動不足の方は一度検査をお勧めします。
-
超音波診断装置 (KONICA MINOLTA社)
超音波検査により、直径1mm程度の筋束や神経束の線維構造まで鮮明に描出することができるため、高画質な画像による詳細な診断が可能となりました。 骨折についても、レントゲンと組み合わせることで診断率の向上を望めます。 骨折以外にも関節炎、靭帯損傷、腱板断裂、肉離れ、軟部腫瘍、皮下血腫などの診断、注射などにも有効です。当院では、数ある超音波検査器の中から整形外科の疾患を診断しやすい超音波検査器を導入致しました。 ハイドロリリース注射は超音波の検査機が必須のアイテムになります。 再生医療の注射でも関節に100%的確に注射するためにも超音波検査器は必須です。 さらに、理事長も超音波検査を開始、院長がスポーツ現場で使用したり、理学療法士が施術の参考にしたいと、もう1台の超音波検査機を導入しました。コンパクトですが、より深い部分まで鮮明に検査が可能な機種となります。
-
レントゲン装置(Canon製)
数年前から使用していたフィルムレスの画像システムでしたが、カセットも不要なものを導入致しました。撮影からの画像結果の閲覧が可能になるまでの時間が数秒と大幅に短縮されたことで、待ち時間の短縮になります。さらに高画質化に伴いより詳細に診断が可能になっています。
その他設備の紹介
-
電子カルテ
紙カルテを廃止し電子カルテ化をすることで、同時に院内のどの場所でも、受診された方のカルテ情報を閲覧・共有・更新が可能となりました。紙のカルテでは手計算が必要でしたが、電子カルテでは自動的に計算してくれるため、会計までの時間の短縮になります。最近では、再診や検査のオンライン予約や、初診予約も可能となりました。
-
後払いシステム
診察やリハビリが終わったらすぐに帰れたら助かる! そんな方向けに、スマートフォンのアプリをダウンロードすれば初診当日からでも後払いにできるシステムを導入しています。自動精算機もありますが、より便利な後払いシステムを是非ご利用下さい。
-
自動精算機
(クレジット決済可)最新の自動釣銭機を2台導入しました。 1日多い日で200人以上の会計に即座に対応するために、診療内容が電子カルテで確定すると、電子カルテと連動して会計を瞬時に表示致します。お会計時間が短くなり、待ち時間短縮に繋がっています。保険診療・自費診療に限らず各種クレジット・スマート決済が可能です。