モヤモヤ血管の形成メカニズム
血管と神経は同時に増加する性質があるとされ、この仕組みがモヤモヤ血管の形成に関わっていると考えられています。特に40歳以降や、スポーツ・重労働などで繰り返し負荷がかかる部位に生じやすいと言われています。
SYMPTOMSよく見られる症状
手
- へバーデン結節
- ブシャール結節
- CM関節症
- ばね指
- ドケルバン病
モヤモヤ血管の症状と診断方法
痛みの原因を調べるため、症状や痛みの部位、経過などを詳しくお伺いし、視診・触診等を行います。
モヤモヤ血管の治療方法
イノルト整形外科では、モヤモヤ血管に対する注射治療を行っています。異常に発生したモヤモヤ血管を減らすことで、症状の緩和が期待できるとされる治療法です。なお、体外衝撃波治療等の治療法もあり、症状や状態によってはそちらを優先してご提案する場合があります。
※本治療は平日の常勤医師が担当しております。土日祝日は非常勤医師による診療のため、本治療は対応しておりません。ご希望の際は、平日の受診をお願いいたします。
治療費用
本治療は自由診療となります。費用は1関節につき44,000円(税込)です。
※「1関節」とは、治療対象となる関節単位を指します(例:手指の場合は指の関節ごとに1関節としてカウントします)。治療部位数によって総額が変動しますので、詳細は受付時にご確認ください。
治療で用いる薬剤の特性と作用
治療には、本来は抗生物質として使用されている「イミペネム(チエナム)」という薬剤を使用します。
モヤモヤ血管に対する使用は、国が承認している効能・効果の範囲外となる「適応外使用」にあたります。
イミペネムは水に溶けにくい性質があり、細かな粒子としてエコーガイド下で患部に注射することで、痛みの原因となる異常な血管(モヤモヤ血管)に作用し、血流を減らす効果が期待されています。
治療の安全性
この治療法は国内外で症例が報告されており、これまでに重大な副作用の報告はありませんが、すべての治療と同様に、軽度の副作用(内出血、腫れ、感染等)が生じる可能性はゼロではありません。効果には個人差があり、すべての方に同様の改善が得られるとは限りません。治療をご検討の際は、医師より十分な説明を受けたうえでご判断ください。

